大人クラス(高校生以上)の稽古内容例
その日の参加者に合わせつつ、各人の成熟段階に沿った稽古を行います。
自分がやられてみて効いているかを感じながら、技の本質を理解するようにします。
無理矢理に技をかけるのではなく、相手の中心を感じて言葉を交わさずとも会話するようにしながら稽古をしていきます。
初心者向けのカリキュラム例
合気道を始めたばかりの人向けに基礎的なことから、合気道の醍醐味を感じられるような構成にしています。 一つ一つの技について、ポイントを細かく解説しながら技の流れを覚えていきます。
- 礼
- 準備体操
- 膝行
- 半身の姿勢
- 後ろ受身
- 入身転換
- 片手取り四方投げ(表)
- 片手取り四方投げ(裏)
- 正面打ち、上げ下ろし
- 一教受身(表)
- 正面打ち一教(表)
- 一教受身(裏)
- 正面打ち一教(裏)
- 受身の動き確認
- 正面打ち入身投げ
- 座技呼吸法
- 整理体操
- 礼
初級者向けのカリキュラム例
基本技ができるようになったところで、応用技を覚えていきます。
技同士のつながりや展開について学ぶことで、体でが反応するようになります。
- 礼
- 準備体操
- 受身、膝行
- 正面打ち一教(表・裏)
- 正面打ち二教(表・裏)
- 正面打ち三教(表・裏)
- 正面打ち四教(表・裏)
- 正面打ち入身投げ
- 正面打ち小手返し
- 片手取り四方投げ
- 片手取り呼吸投げ(上段・下段)
- 肩取り二教
- 両手取り天地投げ
- 座技呼吸法
- 整理体操
- 礼
中級者向けカリキュラム例
体の使い方や意識を変えることで技の可能性を広げていきます。
アプローチを増やしていくことによって、体の隅々まで使うことができるようになり、感性が高まっていきます。
- 礼
- 準備体操
- 受身
- 手を振らない意識作り ⇒ 片手取り呼吸投げ(上段・下段) など
- 相手の軸を捉える ⇒ 杖での一教、入身投げ など
- 肩甲骨を使って体の中心から動く力 ⇒ 後ろ両手取り呼吸投げ、一教 など
- 相手の行き先を邪魔せずに導く ⇒ 一教(裏)、回転投げ など
- 整理体操
- 礼
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